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植物ホルモンについて

2011.05.23.19:57

こんにちは。

今日は、何故モーツァルトを野菜に聴かせているかを書きます。
植物は自ら移動する事が出来ないので環境変化に対応しなければいけません。
そのための調整・制御機能物質が植物ホルモンです。
植物ホルモンは成長や形態形成に影響を及ぼし、植物は環境変化に適応します。
植物ホルモンには、オーキシン・ジベレリン・サイトカイニン・エチレン・アブジン酸などがあります。
大崎農園では、何故レタスが横に膨らんで扁平になったり、縦に伸びて胴長になったりするのかを調べていて、植物ホルモンに辿り着きました。
横に膨らんで扁平になるのはオーキシンが出ているため。
縦に伸びて胴長になるのはジベレリンのせいです。

一番気になったのが、エチレンです。
エチレンというと果実の熟成を促す、あるいは早めるみたいなイメージです。
実際、バナナはハエの問題で青い状態で輸入されます。検疫を終えた後にエチレンガス室で熟成されて黄色いバナナとして店頭に並ぶのです。
他にもエチレンは多様な生理作用を持っています。
エチレンは落葉を促します。
エチレンは伸長成長を抑制します。

これ!
麦踏って聞いたことありますか?
麦を播種して3葉展開して頃に踏みつけるのです!
するとどうなるか?
麦は起き上がりがっしりした茎を作り、最終的にはたくさん収穫できるようになるらしいのです。
稲でもやります。
田植え前の苗を板やローラーで倒すのです。

植物は刺激を受けるとエチレンを出す。
そのエチレンとは植物の防御機能なのです。
苗半作ではなく、苗7分作と考えている大崎農園ではこれお応用することにしました。
毎日播種後の苗床でレタスの苗を撫でます。
でも、数が多くなると結構しんどい。
撫でる代わりに、振動を与えればいいのではないかと考えました。

それでモーツァルトです。
モーツァルトの音楽は人間にもいいのだから、植物にもきっと良いのではないかと考えました。
苗に水やるをするときは必ず、定植した後もしばらくはモーツァルトを聴かせます。
するとどうなったか?
レタスの苗はずんぐりむっくりの苗になり、定植後は上に伸びずに横に広がりました。

だから農業はおもしろい!
勉強して、仮説を立てて、それを立証できる。
また、エチレンは酸化エチレンになって植物を保護するというのも気に入ってるところです。
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大崎直也

Author:大崎直也
新規就農して6年目に突入。
有機肥料で土を育て、モーツァルトを聴かせて野菜を作っています。

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